6月の新着ワイン

6月の新着ワイン

6月の新着ワイン

写真右より
・ジャン・クロード・マス ヴィオニエ レゼルヴ(白)2014

フランスのラングドック=ルーション地方の白ワイン。1892年からブドウ栽培を行ってきたマス家は、現オーナー、ジャン・クロード・マス氏により、高品質かつ低価格のワイン造りへと変貌。2008年にワイナリー・オブ・ザ・イヤー(英ガーディアン紙)を受賞するなど、現在も常に進化を続ける注目の生産者と言われています。そのジャン・クロード・マス氏の名を刻したこのワインは、ヴィオニエらしい白桃や洋ナシのような瑞々しい果実味が特徴。一部オーク樽で発酵しているため、ほのかなバニラ香が全体のコクや旨みと程よく調和し、スッキリとバランスよくまとめられています。

・シャトー・ジスクール(赤)2011

メドックで最大級のブドウ園を擁するシャトー・ジスクールのワインは、非常に濃い色合いと有り余るほどの凝縮感、たっぷりとしたタンニンによる、筋肉質でリッチな造りが特徴と言われています。この2011年のヴィンテージは、天候が難しいなかにあって、このシャトーらしい素晴らしい出来栄えとなりました。色合いは濃い紫色。カシス、スミレ、プラム、干しブドウなどが豊かに香り、森の下生えや炭、スモーキーなニュアンスもあります。フレッシュな果実味としっかりとしたタンニンが絶妙のバランスで、ミディアムからフルボディの味わい。パーカーポイント88-90点、ワインスペクテーター誌91点獲得の飲み頃ワインです。

・エミルデュラン ブルゴーニュ ピノノワール(赤)2012

ブルゴーニュ中心部の畑から手摘みで収穫されたピノ・ノワールを100%使用。魚料理にピッタリなミディアム・ボディの赤ワインです。色はあざやかなチェリーレッド。ピノ・ノワールらしい赤系のベリーを感じさせるフルーティな味わいと豊かな香りが特徴。しなやかさや強さ、気品のある奥深さを兼ね備え、いきいきとした酸味が心地よく味わいを引き締めて、エレガントな余韻が残ります。お魚のソテーとの相性は抜群、タンニンも控えめなので、ワインの渋みが苦手な方でも楽しめます。