11月の新着ワイン

11月の新着ワイン

写真右より

・ シャトー・レ・ロジエ ルージュ (赤) 2014

シャトー・レ・ロジエは、ボルドー市から約40km東、アントゥル・ドゥ・メールのスサック村にあります。アントゥル・ドゥ・メールは広大な地域で、良質でリーズナブルなワインの産地として知られています。メルロー60%、カベルネソーヴィニヨン20%、カベルネフラン20%。紫が反射する暗い赤色。チェリーとプルーンのアロマを中心とした熟した果実の香りに、わずかなスパイス香も漂う。ベリー系のフレッシュな酸味に、適度なタンニンが混じり合い、ソース料理とよく合う厚みのある味わいです。

・ シャトー・トゥール・デュ・オー・ムーラン (赤) 2004

オー・メドックにあるシャトー・トゥール・デュ・オー・ムーランは、ロバート・パーカー氏より「最上のクリュ・ブルジョワ、クリュ・クラッセの5級に匹敵する」と高い評価を得ており、熟成の醍醐味を味わえるシャトーとして知られています。深みのある赤色。ノーズはプラムやベリーなどの熟成された果実の香り。豊かで凝縮感のある果実味に、まろやかなタンニンがバランスよく融合した強い味わいのあるワイン。抜栓後すぐは刺激があるが、1時時間後には化けるとも言われています。

・ ホームクリーク・マールボロ・ソーヴィニヨン・ブラン (白) 2015

ニュージーランド、マールボロ&ワイパラ地区、1982年創立の「サザン・バンダリー・ワインズ」によるソーヴィニヨン・ブランです。ここは南島ワイパラで最初にブドウを栽培した家族経営のワイナリーとして知られ、100%自社畑の葡萄で生産されています。中くらいの濃さの黄色。ニュージーランドを思わせる華やかなパッションフルーツの香り。口当たりはまろやかですがボリューム感があり、イキイキとした酸味が楽しませてくれます。ジューシーながら飲み飽きることのないお値打ちソーヴィニヨン・ブランです。