2月の新着ワイン

右から
・ドメーヌ・デュ・サルヴァ ”ドゥレイユ” (白)2018
・アール・ ドゥ・ ヴィーヴル ラングドック(赤)2015
・ドメーヌ・ヴィルジニー・テュヌヴァン(赤)2016

ドメーヌ・デュ・サルヴァ ”ドゥレイユ” (白)2018

フランス、ロワール地方、シュヴェルニー地区の「ドメーヌ・デュ・サルヴァ」による辛口の白ワイン。ほのかに緑色がかった淡い金色。注ぐと小さな炭酸の泡が現れ、ライチ、マンゴ、グレープフルーツやアカシアの花の含みなど、芳醇で爽やかな香りが立つ。炭酸のピチピチした刺激と豊富な酸味、清涼感のある瑞々しい果実味が美しく溶け込み、歯切れの飲み口の中に芳醇な味わいも感じさせます。ブドウ品種はソーヴィニヨン・ブラン84%、シャルドネ16%。シーフードや魚料理、チーズ、白身肉の料理とよく合います。

アール・ ドゥ・ ヴィーヴル ラングドック(赤)2015

南フランス原産のブドウ品種シラー、グルナッシュ、ムールヴェードルをブレンドした典型的な南フランスワイン。ボトルが陶器というのが珍しく、地中海の特有の好きな暮らし、好みの生き方(アール・ ドゥ・ ヴィーヴル)を表現するネーミング、デザインと相まって、とてもおしゃれで知的なセンスを感じます。濃いルビー色。複雑でエレガントなノーズは赤果実の含みを持ち、程よい酸味と良く組成された柔らかなタンニンとが美しく調和しています。グリルしたお肉、地中海料理とよく合います。

ドメーヌ・ヴィルジニー・テュヌヴァン(赤)2016

ガレージワインだったシャトー・ヴァランドローは、初ヴィンテージの1991年より高い評価を受け、驚異的なスピードでトップワインに肩を並べました。そのオーナー、ジャン・リュック・テュヌヴァン氏の名を冠した一本。ダークプラムとミネラル感の柔らかなプラムの含みにドライフラワーの特徴が伴います。メルロー100%のミディアムボディ、滑らかな味わいとほど良い長さの後味が続きます。フレンチやイタリアンスタイルの赤肉料理はもちろん、ステーキ、焼き肉、焼き鳥、しょうゆを使用した和食などともよく合います。