4月の新着ワイン

右より
ドメーヌ・ヴィルジニー・テュヌヴァン(赤)2016
シャトー・カノン・ラ・ガフリエール(赤)2002
シャトー・モンペラ・ルージュ(赤)2018

ドメーヌ・ヴィルジニー・テュヌヴァン(赤)2016

ガレージワインだったシャトー・ヴァランドローは、初ヴィンテージの1991年より高い評価を受け、驚異的なスピードでトップワインに肩を並べました。そのオーナー、ジャン・リュック・テュヌヴァン氏の名を冠した一本。ダークプラムとミネラル感の柔らかなプラムの含みにドライフラワーの特徴が伴います。メルロー100%のミディアムボディ、滑らかな味わいとほど良い長さの後味が続きます。フレンチやイタリアンスタイルの赤肉料理はもちろん、ステーキ、焼き肉、焼き鳥、しょうゆを使用した和食などともよく合います。

シャトー・カノン・ラ・ガフリエール(赤)2002

シャトー・カノンは、ロバート・パーカー氏より「サンテミリオン最良のワイン」と評され、2012年より第一特別級Bに格付けされているサンテミリオンのスターです。深いガーネット色。カシスリキュール、ブラックチェリー、ローストハーブ、スパイスなど濃密で華やかなアロマ。ふくよかでエレガントな口当たりと、果実味とオークの風味が調和して、いくつもの層を織りなす厚みのある味わいが特徴です。とりわけ2002年は凝縮感があり、きめ細かく滑らかなタンニンとほど良い酸味のフィニッシュが心地よいワインとなっています。

シャトー・モンペラ・ルージュ(赤)2018

シャトー・モンペラは、週刊モーニング連載の人気ワイン漫画『神の雫』で取り上げられたことで注目を集めたシャトー。1998年に天才醸造家ミッシェル・ロラン氏を招聘し、以後世界各地のコンテストにおいて続々受賞。この2018年はグレートヴィンテージと評価されています。ロースト香との黒果実や花の香りが混じり合うリッチなノーズ。力強く豊かな果実味としっかりとしたタンニンのバランスは絶妙で、心地よい後味が楽しめます。味の濃いデミグラスソースを使った肉料理、旨味たっぷりのステーキがおすすめです。