9月の新着ワイン

9月の新着ワイン

9月の新着ワイン

写真右より

・エミル・デュラン シャブリ(白)2015

当たり年と言われる2015年ブルゴーニュのシャブリ。牡蠣や貝殻の化石でできた石灰質の土壌から海のミネラルをたっぷり吸い上げたシャルドネで作られるシャブリはミネラル感がいっぱい。レモン、ライムにほのかなグレープフルーツが加わった爽やかな香りと、シャープでエレガントな酸味が特徴的。ドライでしっかりとしたボディで程よいミネラルの余韻が残ります。ハツラツとした酸とミネラル感は、 魚介類との相性が良く、牡蠣、ムール貝、グリーンサラダ、アスパラガス、エンドウ豆などのお料理の味を引き立てます。

・ドラゴン・グラン・レセルバ(赤)2008

1877年にスペイン・リオハに設立され、5,600ヘクタールもの自社畑を持つ大きなワイン醸造所ボデガス・ベルベラーナ。ここのステンレスタンクでアルコール発酵し、アメリカンオークの3年樽とフレンチオークの2年樽であわせて4年熟成されたのがこのワイン。輝きのある明るいチェリーレッド。樽熟成によるアーモンドやチョコレート、バニラ、コーヒーのアロマ。口に含むと非常にバランスが良く、甘く丸みのあるタンニンが感じられます。複雑さのある長い余韻があり、シチューや熟成したチーズ、ジビエ、ローストした肉料理によく合います。

・シャトー・メイヌ・ダヴィット(赤)2008

シャトー・メイヌ・ダヴィットは、ボルドー、サンテミリオン地区にほど近い、ベルヴェス・ド・カスティヨンのワイナリー。ドルドーニュ川右岸でもっとも標高が高く、大変日当たりの良い畑で栽培された完熟メルローを使用したこのワインは、リムーザン地方の樫樽がもたらす力強さ、完熟ブドウの凝縮した果実味、まろやかなタンニンがバランスよく調和したエレガントな味わいが特徴。グリルした肉、ラム、チーズなどと良く合い、デカンタで1時間ほど置き、16〜17°Cくらいで召し上がるのがベストとのこと。