11月の新着ワイン

写真右より
・ピノ・シャルドネ・スプマンテ・ハーフ(白)
・ル・ボルドー・ドゥ・シトラン(赤)2015
・サン・テステフ・ド・カロン・セギュール(赤)2013

・ピノ・シャルドネ・スプマンテ・ハーフ(白)

ピノ・ビアンコ種とシャルドネ種を用いて造られた本格的な辛口のイタリア産スパークリング(スプマンテ)ワイン。品種はピノ・ビアンコ50%、シャルドネ50%。グリーンがかった淡いレモンイエロー。洋梨、りんご、グレープフルーツといった果実の香りや白い花、トースト、ミネラルなどの香りが絡み合います。華やかな含み香と広がるジューシーな果実感。軽快で程よいボリューム感とスッキリとした後味。前面に出てくる果実味はドライな仕上がりとなっていて、アペリティフはもちろん、さまざまな料理との相性もよいので、パーティでも食卓でも活躍します。

・ル・ボルドー・ドゥ・シトラン(赤)2015

メドック・クリュ・ブルジョワの中でも最上のひとつといわれるシャトー・シトランのボルドー・スペリュール。風格を感じさせるバランスの取れた上質な味わいが特徴。品種はカベルネ・ソーヴィニヨン,とメルロー。きれいなルビーレッド色。ブーケは特にほのかなアロマがあり、スパイスや熟した果物の含み。風味はクリーンなアタックで、バランスの取れたタンニンの組成に潅木の柔らかなアロマがあります。とりわけ果実味が素晴らしく、エレガントで繊細、しかも長くつづく味わいが見事な個性に。グリルした赤身肉、熟成したチーズとよく合います。

・サン・テステフ・ド・カロン・セギュール(赤)2013

力強さと繊細さをあわせ持つボルドー、サン・テステフ村カロン・セギュールのサードワイン。このワインは樹齢の若いブドウから造られているため、フレッシュでより親しみやすい味わいが特徴。2013年のボルドーは、不安定な天候が続く厳しい年でしたが、収量を抑え、カベルネ・ソーヴィニヨンのブレンド比率を上げることで傑出した味わいを造り出しました。軽やかな味わいですが、優雅で高い品質を感じます。ちなみにラベルのハートマークは、かつてラフィット、ラトゥールも所有したセギュール侯爵がこのワインを最も愛したゆえに付けられたと言われています。