3月の新着ワイン

写真右より
・アンシアーノ・ヴァルデペーニャス・テンプラニーリョ・レゼルバ(赤)2012
・シャトー・カプベルン(赤)2013
・ル・プティット・リュンヌ・ブラン(白)2015

・アンシアーノ・ヴァルデペーニャス・テンプラニーリョ・レゼルバ(赤)2012

スペイン産テンプラニーリョを使った樽熟成のフルボディ赤ワイン。色はルビーレッド、少々甘みのあるチェリーのような香り。味はやや辛口ですが、5年熟成のフルボディというイメージよりは軽い印象です。若々しい果実感が絡み合って酸味はそこそこ、タンニンもミディアムの程よい味わい。余韻もスモーキーさが軽く残るくらいなので、飲み疲れない赤ワインを飲みたい気分にピッタリ。意外にエスニックな料理ともよく合います。ちなみにアンシアーノとは、スペイン語で「おじいちゃん」という意味。

シャトー・カプベルン(赤)2013

シャトー・カプベルン(赤)2013は、メドック・グラン・クリュ・クラッセ格付第3級のシャトー・カロン・セギュールのセカンドラベル。2013年ヴィンテージから「カプベルン・ガクストン」から「カプベルン」に名称変更しラベルも一新しました。この2013年のファーストがロバート・パーカー氏より92〜94点と高く評価され、各ワイン誌からも高評価を獲得しています。輝きのある深いルビー色。カシスやブラックチェリーなどの豊かなアロマが溢れ、繊細なテクスチャのタンニンとリッチな果実の風味がバランスのよく溶け合う、究極フルボディ辛口赤ワインに仕上がっています。

ル・プティット・リュンヌ・ブラン(白)2015

ドメーヌ・ド・シュヴァリエオーナーのオリビエ・ベルナールと、ドメーヌ・ド・シュヴァリエでもコンサルタントを務める天才醸造家のステファン・ドゥルノンクールが手を組み、生み出した逸品がラ・プティット・リュンヌです。コクのある魅力的なノーズ。白桃、フレッシュなアプリコット、エキゾチックな白い花、柑橘類のアロマが立ち上る。まろやかな風味は柔らかく、熟した味わいを持ち、きれいな酸味が広がり、風味と芳香の調和が取れています。ワインはキリッとしていて、一口でその美しさ、旨さが分かります。