・ドラゴン・グラン・レセルバ(赤)2008
1877年にスペイン・リオハに設立され、5,600ヘクタールもの自社畑を持つ大きなワイン醸造所ボデガス・ベルベラーナ。ここのステンレスタンクでアルコール発酵し、アメリカンオークの3年樽とフレンチオークの2年樽であわせて4年熟成されたのがこのワイン。輝きのある明るいチェリーレッド。樽熟成によるアーモンドやチョコレート、バニラ、コーヒーのアロマ。口に含むと非常にバランスが良く、甘く丸みのあるタンニンが感じられます。複雑さのある長い余韻があり、シチューや熟成したチーズ、ジビエ、ローストした肉料理によく合います。
・シャトー・シャンタルロッテ・ポムロール (赤)2006
ボルドー、ポムロールで最大級の畑を持つシャトー・ド・サルのセカンドワイン。品種はメルロ、カベルネ・フラン、カベルネ・ソーヴィニヨで、花やベリーの華やかなアロマを持ち、がっしりしたフルボディというよりは、誰にでも好かれるまろやかで穏やか、みずみずしくシルキーなスタイルが特徴。熟した豊かな果実味、心地良いストラクチャーと優しい口当たり。早熟でありながら同時に10年から12年熟成ができるポテンシャルも持ち合わせた、まさに万能なワイン。ビーフシチュー、ワイン煮などとよく合います。
・ポン・デ・ザール コート・ド・ニュイ・ヴィラージュ (赤) 2010
有名なシャトーマルゴーのポンタリエ氏が厳選する6種類のワインと、東洋と西洋の美意識が融合した独自の“叙情的抽象”の世界で名高い、ザオ・ウーキー氏の作品をコラボレーションしたもの。通常はパリの老舗デパート「ギャラリー・ラファイエット」やボルドーの「ランタンダン」などでしか入手できないレアなワインです。その6本のアソートから選んだコート・ド・ニュイ・ヴィラージュ 2010は、適度にスパイシーで赤系果実の香り高いブーケがあり、味わいは力強く複雑でエレガント。牛肉、タジン料理、鴨のオレンジソースとよく合います。