写真右より
・トソ シャルドネ(白)2015
アルゼンチン、メンドーサ地方マイプ地区の秀逸な辛口シャルドネ100%のワイン。透明感のある中くらいの濃さの麦わら色、ノーズは熟した青リンゴ、パイナップル、マンゴーのアロマが香り、フレッシュで活き活きとした酸味が特徴。そして滑らかでしなやかなトースティーの長い余韻、後味を持ちます。熟した果実が核となった、非常に飲みやすいワインで、ほのかに樽香もします。シーフードや繊細な味わいのソースを使用した家禽肉の料理、リゾットと合います。
・ポン・デ・ザール コート・ド・ニュイ・ヴィラージュ (赤) 2010
有名なシャトーマルゴーのポンタリエ氏が厳選する6種類のワインと、中国水墨画の伝統に根ざした、東洋と西洋の美意識が融合した独自の“叙情的抽象”の世界で名高い、ザオ・ウーキー氏の作品をコラボレーションさせた、とっておきワイン。「高品質・美しさ・喜び・高級感」をテーマに高級ワインギフトとしてユニークで芸術的なワイン生み出しました。そのコレクションの中から選んだのは、コート・ド・ニュイ・ヴィラージュ 2010。コート ド ニュイはその優れたテロワールが有名。このワインは適度にスパイシーで赤系果実の香り高いブーケがあり、同時に味わいは力強く複雑で、エレガントと言われています。
・シャトー・ヴィニュロー (赤) 2006
シャトー・ヴィニュローはプロヴァンスにおける最も有名なワイン生産者。かのロバート・パーカー氏は「赤のスペシャリスト」と呼んでいます。シャトー・ヴィニュローのワインは買ってすぐにも楽しめますが、ボトル詰めの後でも収穫期から10年、あるいはそれ以上の間熟成して、良くなるキャパシティを持っていると言われています。濃いブラックルビー色で、縁は若々しい紫色。ノーズは熟した黒い色の果実、スパイス、リコリス、シーダーの含みを持っています。ミディアムボディでしなやか、熟した果実味のしっかりとした核を持ち、オークにより風味が高められ、熟し融和したタンニンによって支えられています。鶏肉やラム、牛フィレなどの赤身の肉、豚ヒレのロースト、脂ののったウズラや鴨とも合うワインです。