写真右より
・ブルゴーニュ・ピノ・ノワール ラブレ・ロワ(赤)2013
ラブレ・ロワ社は、1832年に創立された歴史ある会社です。1972年に現在のアルマン・コタン氏が社長に就任してから急成長。ブルゴーニュでも指折りの規模と高品質を兼ね備え、30社以上の航空会社の機内ワインに採用された実績を誇ります。このワインは、375mlのハーフサイズ。ピノ・ノワールの高貴さと赤い果実のアロマがよく表現され、繊細で力強い芳香が特長。ストラクチュアはやさしく、タンニンは穏やかです。口当りは柔らかで、長くしっかりした余韻を楽しめます。鶏肉料理、シチューに合います。
・ シャトー・ドーリヤック (赤) 2002
シャトー・ドーリヤックは、中世からワインを醸造しているボルドー、オー・メドックのサン=スーラン村にあるシャトー。2006年ボルドーアキテーヌコンクール金賞を受賞したこのワインは、ノーズは黒色の果実(サクランボ、ブラックカラント)のアロマとスパイシーでほのかに樹木の含みがあります。豊かで滑らかな組成の風味は、ヴェルヴェットのようなタンニンを持ち、後味は伸びがあり、生き生きした果実味の中に熟成香の香る長い余韻が続きます。子牛、子羊の赤ワイン煮込みによく合います。
・ E・ギガル コート・デュ・ローヌ ルージュ(赤) 2012
E・ギガルは、コート・デュ・ローヌの帝王と称され、パーカー100点満点を世界でいちばん多く獲得してきた生産者。そのなかでも、通にも初心者にもオススメ、誰が飲んでも美味しいお手頃ワインがコレ。やや深みを帯びたルビー色。ブラックベリーやプラムなどの果実香に、スミレを思わせるフローラルな香り、スパイシーな香りも。まろやかな中にもきりりとした味わいがあり、丸みのあるスムースなタンニンとアロマティックでリッチな果実味。タンニンと果実味のバランスの良い余韻が長く続きます。