写真右より
ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ボーヌ（赤）2010
シャトー・レ・オー・コンセイヤン（赤）1985
ル・ボルドー・ドゥ・モーカイユ（赤）2010
・ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ボーヌ（赤）2010
ヌヴォーのような透明感のあるルビー色がきれいなワイン。ブラックベリーやドライローズのような香りに、花やミネラル、コショウようなスパイシーな印象とオーク樽のアロマが重なり合います。口当たりまろやかで果実味が優しく溶け込み、カカオのようなほろ苦さと細かいタンニンが芯となってワインの骨格を支えるエレガントな味わいが特徴。いまが飲み頃ワインです。
・シャトー・レ・オー・コンセイヤン（赤）1985
メルロ85%、カベルネ・フラン15%のミディアム・ボディです。カシスのジャムのような果実感と樽熟成によるバニラ、エスプレッソなど複雑に香りが重なるインパクトとボリューム感の大きさが特徴です。タンニンは細やかで、丸みのある酸に柔らかなアルコール感などの要素が溶け合い、程よく熟成した女性的な魅力があります。鴨のロティやポワレ、シチュー、ウォッシュチーズなどにピッタリです。
・ル・ボルドー・ドゥ・モーカイユ（赤）2010
シャス・スプリーン、プジョーと共にムーリス御三家のひとつ「モーカイユ」のワインです。品種はカベルネソーヴィニヨン45％ メルロ43％ カベルネフラン12でミディアムボディ。ヴァニラ、チョコレート、焼いた木などの複雑でエレガントなアロマ（香り）が広がり、ダークチェリーやブルーベリーといった果実味が豊富に表れてきます。こうした豊かな果実味と、まろやかなタンニンによるエレガントな味わいが楽しめる本格ボルドーワインです。