6月の新着ワイン

右より
・ヴェルナッチャ・ディ・サン・ジミニャーノ(白)2018
・レ・オー・ドゥ・ラ・ガフリエール サンテミリオン(赤)2017
・シャトー・ブラーヌ・カントナック (赤)2011

・ヴェルナッチャ・ディ・サン・ジミニャーノ(白)2018

ヴェルナッチャ・ディ・サン・ジミニャーノは、トスカーナ州サン・ジミニャーノ地区で生産された白ワイン。 色は淡い黄色、フレッシュなグレープフルーツ、白い花の繊細な香り。程よい酸味と果実味にミネラルが加わり、ドライでさっぱりとしているが、軽すぎずバランスの取れた味わい。後味はアーモンドのような香ばしさとほのかな苦味が残ります。魚のグリルや揚げ物はもちろん、トスカーナ料理「リボッリータ」(白インゲンとトマト、野菜、固くなったパンの煮込料理)によく合います。

レ・オー・ドゥ・ラ・ガフリエール サンテミリオン(赤)2017

「レ・オー・ドゥ・ラ・ガフリエール」は、シャトー・ラ・ガフリエールのオーナーであるマレ・ロックフォール家によって造られたワイン。ややルビー色がかったブラックチェリーの色調。ノーズはブラックカレント、ブラックチェリー、スパイスの良い香りとフレッシュなバニラの含み。濃いアタックがあり、風味はまろやかで、滑らかタンニンとよく混じり合い、リコリスの含みを持つ豊かな果実味の余韻が長く続きます。ウサギのテリーヌや牛肉、羊肉料理、鴨、鶏肉料理とよく合います。

シャトー・ブラーヌ・カントナック (赤)2011

格付け2級のシャトーによる凝縮した果実味と骨格を備えたクラシックなマルゴーワイン。やや深めの紫がかったダークチェリーの色調。グラスからはブラックベリーやプラムなど、果実のアロマに加えてクレーム・ド・カシスやダークチョコレート、タバコ、タールの香りが漂う濃密な大人の印象。口に含むとイキイキとした黒系果実味とフレッシュな酸が重なりあい、ベルベットのような豊富なタンニンも加わって強固なストラクチャーが感じられます。そしてスモークやヘーゼルナッツのニュアンスを持つ余韻が長く続きます。ワインアドヴォケイト誌にてパーカーポイント88点を獲得。