レ・グラニティエール・ブラン(白)2020
フランス南西部フロントン、ガイヤック、カオールの協同組合が集まって設立されたヴィノヴァリ社の白ワイン。同社は現在南西地区最大の生産規模を誇り、良質で価格以上の価値あるワインを生産しています。輝くような淡黄色。白い花やシトラスのフローラル香とミネラルのノーズ。みずみずしくフルーティな口当たり。熟した果実の風味が心地よく、生き生きとした味わいが印象的です。品種はモーザック40%、ランドゥレル30%、ソーヴィニヨン30%。舌平目のムニエルや鯛のグリル、魚貝のパスタやサーモン、チキンソテー、ハードチーズとも好相性です。
プレリュード・ア・グラン・ピュイ・デュカス(赤)2016
メドック格付け第5級、最上級のテロワールを持った畑を持ち、リッチな味わい、しっかりしたボディ、熟成ポテンシャル持つをワインを作ることで知られるグラン・ピュイ・デュカスのセカンド。濃いルビーレッド。芳醇なカシスのアロマにロースト香、スパイス感が溶け込んだポイヤックのボルドーらしい複雑な香り。果実味とタンニンのバランスが絶妙で、しなやかで繊細な柔らかい口当たり。果実味は濃厚ながら若々しい骨格、質感もあり、今後の熟成を予感させる長い余韻が続きます。ローストビーフやビーフシチュー、あるいはあっさりとした馬刺しともよく合います。
ニュイトン・ボノワ ブルゴーニュ ピノ・ノワール(赤)2017
ニュイトン・ボノワは1961年に設立され、ブルゴーニュ南部コート・ドール地方のオート・コート・ド・ボーヌとオート・コート・ド・ニュイのアペラシオンの生産者の間で発展してきた協同組合です。この地域はピノ・ノワールの生育に最適で、古典的な色合いのブルゴーニュを生み出しています。やや淡いルビー色。フランボワーズと赤系と黒系ベリーの明るい香り。甘みを控えた果実味と適度な酸味、軽めのタンニン、中程度のボリューム感のピュアでエレガントな印象です。牛肉や鶏肉のグリル、仔牛の煮込み、鹿肉などのジビエとよく合います。