写真右より
・パスカル・トソ シャルドネ(白)2016
パスカル・トソ氏は1880年イタリアのピエモンテからアルゼンチンに移住、そして1890年、アルゼンチンにおうてもっとも伝統あるワイナリー設立しました。国内において、もっとも素晴らしいワイン生産地といわれるメンドーサ地方マイプ地区の辛口シャルドネを100%使用したこのワインは、透明感のある中くらいの濃さの麦わら色、トロピカルフルーツのアロマが香り、フレッシュで活き活きとした酸味が特徴。ロブスターやエビといったシーフードや、繊細な味わいのソースを使用した家禽肉の料理、リゾットやパスタよくと合います。
・リコッサ・バルバレスコ(赤)2013
バルバレスコは、イタリア北部、ピエモンテ州やロンバルディア州などで生産される「ネッビオーロ種」のみを原料としたイタリアを代表する長期熟成赤ワイン。オレンジ色の反射のあるガーネット色、はっきりとした独特の香り、スパイシーでコクのある繊細で上品な味わいと長い余韻が特徴です。リコッサのブランドは、現在イタリアのベスト15社に名を連ねるMGM社に受け継がれ、このリコッサ・バルバレスコはネッビオーロの力強さより、優美な繊細さが際立つワインに仕上げられています。
・サケット・ピノ・ネロ・トレべネージ(白)2017
イタリア東北部ヴェネト州の熟したピノ・ネロ(ピノ・ノワール)を使用したワインです。このワインを製造したサケット社は、1900年代初頭にシスト・サケット氏によってヴェネト州パドヴァに設立されたワイナリー。プロセッコやロゼのスプマンテ、モスカートのフリザンテ(微発泡)、ピノ・ネロなどが人気と言われています。新鮮なチェリーやラズベリーの香り、まろやかでフルーティな果実味で、ライトからミディアムボディ。ローストしたお肉やパスタなどによく合います。