10月の新着ワイン

右より
マリウス ブラン by ミシェル・シャプティエ(白)2019
ドメーヌ・ヴィルジニー・テュヌヴァン(赤)2016
ニュイトン・ボノワ ブルゴーニュ・ピノ・ノワール(赤)2017

マリウス ブラン by ミシェル・シャプティエ(白)2019

シャプティエ社は1808年創業、古くからワインの醸造地として栄えた北部ローヌ地方エルミタージュ麓の生産者です。「マリウス」とは現社長、ミッシェル・シャプティエ氏の曽祖父の名前で、曽祖父への尊敬の念を込めたワインと言えます。淡い黄色。洋ナシや桃、白いバラの香り。口当たりが良く、辛口ながら果実味と酸味のバランスが良く、ふくよかでエレガントな味わいが楽しめます。カルパッチョ、チキンやシーフードのサラダ、サーモンのマリネ、白魚のグリル、ペペロンチーノやボンゴレビアンコ、天ぷらなどによく合います。

ドメーヌ・ヴィルジニー・テュヌヴァン(赤)2016

ガレージワインだったシャトー・ヴァランドローは、初ヴィンテージの1991年より高い評価を受け、驚異的なスピードでトップワインに肩を並べました。そのオーナー、ジャン・リュック・テュヌヴァン氏の名を冠した一本。ダークプラムとミネラル感の柔らかなプラムの含みにドライフラワーの特徴が伴います。メルロー100%のミディアムボディ、滑らかな味わいとほど良い長さの後味が続きます。フレンチやイタリアンスタイルの赤肉料理はもちろん、ステーキ、焼き肉、焼き鳥、しょうゆを使用した和食などともよく合います。

ニュイトン・ボノワ ブルゴーニュ ピノ・ノワール(赤)2017

ニュイトン・ボノワは1961年に設立され、ブルゴーニュ南部コート・ドール地方のオート・コート・ド・ボーヌとオート・コート・ド・ニュイのアペラシオンの生産者の間で発展してきた協同組合です。この地域はピノ・ノワールの生育に最適で、古典的な色合いのブルゴーニュを生み出しています。やや淡いルビー色。フランボワーズと赤系と黒系ベリーの明るい香り。甘みを控えた果実味と適度な酸味、軽めのタンニンで中程度のボリューム感でピュアでエレガントな印象です。牛肉や鶏肉のグリル、仔牛の煮込み、鹿肉などのジビエとよく合います。