6月の新着ワイン

右より
ドメーヌ・サンマルチン・ミュスカデ・セーヴルエ・メーヌ・シュール・リー(白)2020
タラパカ・グラン・レゼルバ・ カベルネ・ソーヴィニヨン (赤)2022
リヴァレイ・クリアンサ(赤)2018

ドメーヌ・サンマルチン・ミュスカデ・セーヴルエ・メーヌ・シュール・リー(白)2020

1948年設立、ミュスカデのスペシャリストとして知られるドメーヌ・ヴィネのリュットレゾネ(減農薬農法)ワインです。輝く黄金色。すっきり爽快で華やかな柑橘系果実の香り。フレッシュで生き生きした酸が口内にはじけ、繊細で滑らかなミネラル感が最初から余韻まで心地よく続きます。全体的にドライな仕上がりでバランスもよく「海のワイン」という名にふさわしい質の高さと味わいです。アペリティフとして、あるいは前菜、シーフードマリネやレモンを絞った白身魚、また味に特徴のある魚介類と合わせても楽しめます。

タラパカ・グラン・レゼルバ・ カベルネ・ソーヴィニヨン (赤)2022

1874年にチリ・マイポヴァレーに設立されて以来、伝統を受け継ぎながら現代的でエレガントな高品質なワインを造り続けるチリを代表するワイナリー、ビニャ・タラパカのワインです。深みのある、濃いルビー色。黒胡椒、クローブ、ローリエなどマイポ特有のスパイスを含んだフルーティーで凝縮したノーズ。黒果実やレッドチェリーの香りも。ジューシーでミディアムボディの味わいにまろやかで熟したタンニンが加わり、心地よいエレガントなフィニッシュが長く続きます。赤身肉やチーズ、マッシュルームのリゾットなどによく合います。

リヴァレイ・クリアンサ(赤)2018

スペイン内乱中にボルドーへ移住、シャトー・カマンサックとシャトー・ラローズ・トラントードンで名声を得たエンリケ・フォルネが1970年リオハに設立したマルケス・デ・カセレスのワイン。伝統的なリオハの特徴にボルドーのエッセンスを加え、モダンなリオハ・スタイルを確立したと言われています。豊富な赤い果実の香りとバニラ香。ラズベリー、イチゴ、チェリーのピュアな果実味のバランスが良く、シルキーで滑らかな飲みやすいワインです。地中海料理やソテーした魚、牛肉、野菜、豆類、チーズにもよく合います。