8月の新着ワイン

右より
トソ・エステート シャルドネ(白)2020
シャトー・モンペラ・ルージュ(赤)2018
レ・テイセロン オー・メドック(赤)2017

トソ・エステート シャルドネ(白)2020

アルゼンチン、メンドーサ地方パスカル・トソによる秀逸な辛口シャルドネ100%のワイン。このエステートは100年以上の歴史があり、アルゼンチンでは傑出した存在。熟したライムとピーチのアロマとハーブの香り。フレッシュでキレのある明るい酸味とトースト感があり、すっきりとしたわずかな苦味が後味となって続きます。シャルドネらしい飲みやすさ、フルーティーなフレーバー、オークの含みがこのワインの甘美な特徴となっています。シーフードや繊細な味わいのソースの鶏肉料理、リゾット、和食とよく合います。

シャトー・モンペラ・ルージュ(赤)2018

シャトー・モンペラは、週刊モーニング連載の人気ワイン漫画『神の雫』で取り上げられたことで注目を集めたシャトー。1998年に天才醸造家ミッシェル・ロラン氏を招聘し、以後世界各地のコンテストにおいて続々受賞。この2018年はグレートヴィンテージと評価されています。ロースト香との黒果実や花の香りが混じり合うリッチなノーズ。力強く豊かな果実味としっかりとしたタンニンのバランスは絶妙で、心地よい後味が楽しめます。味の濃いデミグラスソースを使った肉料理、旨味たっぷりのステーキがおすすめです。

レ・テイセロン オー・メドック(赤)2017

ボルドー、ジロンド河左岸、オー・メドック地区には、多くの名門格付けシャトーがあり、レ・テイセロンはその中心に位置するシャトー。この地区はカベルネ・ソーヴィニヨンが主体。5~10年熟成させ、しっかりしたタンニンが特徴です。濃厚なルビー色。土、なめし皮、黒コショーの香りに、チェリーやクランベリーを思わせる赤果実の風味とブラック・オリーブのニュアンスが加わり、複雑な味わいが楽しめます。抜栓後時間が経つとアロマが強くなります。ジルベール&ガイヤール2020金賞受賞。おすすめの本格ボルドーです。

8月の定休日および夏季休業について

お客様各位

毎度お引き立ていただき、誠にありがとうございます。
8月の定休日および夏季休業は以下のとおりです。

定休日(前半)
8月1日(月)
8月2日(火)
8月8日(月)
8月9日(火)

夏季休業
8月12日(金)
8月13日(土)
8月14日(日)
8月15日(月)
8月16日(火)

定休日(後半)
8月22日(月)
8月29日(月)

ご不便をおかけいたしますが、何卒ご了承ください。

7月の新着ワイン

右より
ファンティ・サッソマーニョ サン・タンティモ ロッソ(赤)2017
ブルゴーニュ シャルドネ カーヴ・ド・リュニー(白)2019
マルケス・デ・カセレス クリアンサ (赤) 2017

ファンティ・サッソマーニョ サン・タンティモ ロッソ(赤)2017

ピサの斜塔があるイタリア、トスカーナ州はワインの産地としても有名。そのトスカーナ・モンタルチーノの南の丘陵地にあるテヌータ・ファンティ社のワイン。強烈で明るいルビーレッド、甘くて強いスパイシーな香りと下草の果実のアロマ。凝縮感のある果実味、多種のブドウをブレンドした複雑さとしっとりとした酸、若くしっかりしたタンニンで、奥行きのある見事な味わいに仕上がっています。さすがブルネッロの生産者が造るワインとの評判も頷けます。パスタやグリル、野菜やチーズと一緒の生ハムとよく合います。

ブルゴーニュ・シャルドネ カーヴ・ド・リュニー(白)2019

カーヴ・ド・リュニーは1926年設立、リュニー、サン・ジョングー・ド・シセ、シャルドネの3つの拠点を持つ最大規模の生産者協同組合。ブルゴーニュの白ワインでは、総生産量の約10%を占める生産者です。シトラス、蜂蜜、ヘーゼルナッツ、アカシアの華やかな甘い香り。ほどよい酸味と凝縮感のある果実味が口の中に広がり、爽やかでしっとりとした味わいが余韻となって長く続きます。2019はコンクール・デ・ブルゴンディア2020で金賞を受賞。白身の魚、スライスした鶏肉、各種シーフードなど、夏のお料理とよく合います。

マルケス・デ・カセレス クリアンサ (赤) 2017

マルケス・デ・カセレスは、スペイン内乱中にボルドーへ移住したフォルネ家が当地で名声を博した後、1970年スペイン、リオハにもどって設立したワイナリー。伝統的なリオハのワイン造りにボルドーのエッセンスを加えた新しいスタイルは評判となり、今やリオハを代表するワイナリーになりました。深いルビー色に淡いガーネットの縁。赤い果実、スパイス、バニラの香り。肉厚な凝縮した果実味とほどよい酸味、豊富なタンニンのバランスが絶妙です。地中海料理やパエリア、トマトソースの魚介料理、赤身のグリルとよく合います。

6月の新着ワイン

右より
ドメーヌ・ヴィルジニー・テュヌヴァン(赤)2016
ザ・タパス・ワイン・コレクション ヴェルデホ(白)2018
シャトー・デュ・クールラ キュヴェ・ジャン・バティスト(赤)2011

ドメーヌ・ヴィルジニー・テュヌヴァン(赤)2016

ガレージワインだったシャトー・ヴァランドローは、初ヴィンテージの1991年より高い評価を受け、驚異的なスピードでトップワインに肩を並べました。そのオーナー、ジャン・リュック・テュヌヴァン氏の名を冠した一本。ダークプラムとミネラル感の柔らかなプラムの含みにドライフラワーの特徴が伴います。メルロー100%のミディアムボディ、滑らかな味わいとほど良い長さの後味が続きます。フレンチやイタリアンスタイルの赤肉料理はもちろん、ステーキ、焼き肉、焼き鳥、しょうゆを使用した和食などともよく合います。

ザ・タパス・ワイン・コレクション ヴェルデホ(白)2018

ザ・タパス・ワイン・コレクションは1980年ごろスペインのフミリアで立ち上がった様々な地域のワインが楽しめるブランド。今回取り上げたのはスペインを代表する人気品種ヴェルデホ100%のワイン。ヴェルデホはアルバリーニョと並ぶスペインの白ワイン用の品種で、スペインでは高級品種となっています。緑がかった輝く黄色。フレッシュで華やかリンゴの香り。フルーティでコクのある味わいが特徴です。いかにもスペインの白ワインというイメージで、大変の飲みごたえがあります。各種シーフードとよく合います。

シャトー・デュ・クールラ キュヴェ・ジャン・バティスト(赤)2011

「キュヴェ・ジャン・バティスト」は、ボルドーのオーナー、ブーロット家のピエール・ブーロットが、祖父を称えるためワイナリーで最も古いメルロー(100%)を集め、オーク樽で18ヶ月熟成させたワインです。色はガーネットパープルで、赤果実の軽い香り。味わいはフレッシュな酸味と柔らかなタンニンが組み合わさったエレガントで成熟した印象。後味として軽いオークと丸みを帯びたタンニンが続きます。中心に白亜質のミネラルを据えた、力強さと奥深さを備えたワインです。鶏肉および赤身肉料理と合います。

定休日追加のお知らせ

お客様各位

日頃ご愛顧いただき誠にありがとうございます。当店は本年6月より、月曜日に加え、第一火曜日と第三火曜日を定休日といたします。皆様にはご不便をおかけいたしますが、なにとぞご了承のほど、よろしくお願いいたします。

5月の新着ワイン

右より
ディアンヌ・ドゥ・ベルグラーヴ(赤)2013
シャトー・オー・モンプレジール・プレスティージュ・カオール(赤)2015
マス・ラヴァル・グラン・キュヴェ・テラス・デュ・ラルザック(赤)2018

ディアンヌ・ドゥ・ベルグラーヴ(赤)2013

メドック格付5級、シャトー・ベルグラーヴのセカンドラベル。といってもファーストラベルと同じ生産方法で作られており、たいへん良くできたセカンドと評されています。非常に濃い深紅色。ほのかなミントとフレッシュな果実やスパイスの複雑な香り。味わいは、最初は辛味と酸味を感じますが、時間が経つと滑らかさと丸みが現れ、バランスよくエレガントな印象。後味にはタンニンのまろやかさと長い余韻が続きます。果実感、しなやかさ、そして上品なタンニンが特徴のボルドーワインです。

シャトー・オー・モンプレジール・プレスティージュ・カオール(赤)2015

フランス南西地方「カオール」は重厚で個性的なワインの産地として有名ですが、このカオールにあってマルベックだけで造ったのがこのワイン。「マルベックの天才」と言われるパスカル・フェラージュ氏を迎え入れ、その滑らかさでカオールのイメージを一新したと言われています。紫がかった深いルビー色。 黒果実やオークの香り。 完熟したレッドチェリーやベリーの酸味にスパイスやハーブ、オークが加わる複雑なニュアンス。 果実の酸味と厚みのあるタンニンのテクスチャーが素晴らしく、注目の一本といえます。

マス・ラヴァル・グラン・キュヴェ・テラス・デュ・ラルザック(赤)2018

マス・ラヴァル・グラン・キュヴェは、ロマネ・コンティ使用樽で18ヶ月熟成した究極のガレージワイン。深紅のバラのエレガントなアロマと、黒果実の甘い香りが複雑に絡み合いながらグラスから立ちのぼる様はまさに圧巻!ロバート・パーカーが過去に90点以上の高評価を与えたことがうかがえます。味わいは、丸みを帯びたチェリースルー、プラム、ブラックベリー、レーズンなどの肉厚な果実味があり、ダイナミックかつ繊細な樽香が途切れなく香り、甘草とスパイスの心地よい余韻へと続いていきます。

連休中の営業について

お客様各位

毎度お引き立ていただき、誠にありがとうございます。ゴールデンウィーク中の営業は下記の通りです。よろしくお願いします。

5月1日 日曜 営業

5月2日 月曜 休業日

5月3日 火曜 臨時休業日

5月4日 水曜 営業

5月5日 木曜 営業

5月6日 金曜以降通常通り

4月の新着ワイン

右より
ドメーヌ・ヴィルジニー・テュヌヴァン(赤)2016
シャトー・カノン・ラ・ガフリエール(赤)2002
シャトー・モンペラ・ルージュ(赤)2018

ドメーヌ・ヴィルジニー・テュヌヴァン(赤)2016

ガレージワインだったシャトー・ヴァランドローは、初ヴィンテージの1991年より高い評価を受け、驚異的なスピードでトップワインに肩を並べました。そのオーナー、ジャン・リュック・テュヌヴァン氏の名を冠した一本。ダークプラムとミネラル感の柔らかなプラムの含みにドライフラワーの特徴が伴います。メルロー100%のミディアムボディ、滑らかな味わいとほど良い長さの後味が続きます。フレンチやイタリアンスタイルの赤肉料理はもちろん、ステーキ、焼き肉、焼き鳥、しょうゆを使用した和食などともよく合います。

シャトー・カノン・ラ・ガフリエール(赤)2002

シャトー・カノンは、ロバート・パーカー氏より「サンテミリオン最良のワイン」と評され、2012年より第一特別級Bに格付けされているサンテミリオンのスターです。深いガーネット色。カシスリキュール、ブラックチェリー、ローストハーブ、スパイスなど濃密で華やかなアロマ。ふくよかでエレガントな口当たりと、果実味とオークの風味が調和して、いくつもの層を織りなす厚みのある味わいが特徴です。とりわけ2002年は凝縮感があり、きめ細かく滑らかなタンニンとほど良い酸味のフィニッシュが心地よいワインとなっています。

シャトー・モンペラ・ルージュ(赤)2018

シャトー・モンペラは、週刊モーニング連載の人気ワイン漫画『神の雫』で取り上げられたことで注目を集めたシャトー。1998年に天才醸造家ミッシェル・ロラン氏を招聘し、以後世界各地のコンテストにおいて続々受賞。この2018年はグレートヴィンテージと評価されています。ロースト香との黒果実や花の香りが混じり合うリッチなノーズ。力強く豊かな果実味としっかりとしたタンニンのバランスは絶妙で、心地よい後味が楽しめます。味の濃いデミグラスソースを使った肉料理、旨味たっぷりのステーキがおすすめです。

3月の新着ワイン

右より
ミラマン リミテッド・リザーヴ ジンファンデル(赤)2018
シャトー・クラーク(赤)2011
ザ・タパス・ワイン・コレクション テンプラニーリョ(赤)2018

ミラマン リミテッド・リザーヴ ジンファンデル(赤)2018

ジンファンデルという品種で作られたチリのワイン。ジンファンデルは糖の含有量が多いので、アルコール度数が高めで、濃厚な果実味とパワフルで甘みがあるのが特徴。紫がかったルビー色、プラムとチェリーの香り。フルーティーで力強く、ほのかなマーマレードのアクセント。柔らかく熟したタンニンが見事なバランスを魅せてくれます。豊かな酸味とジンファンデルの甘味、 そして長い余韻へとつづく調和のとれた味わいは、赤肉、チーズ、ダックやグリルしたチキンやターキーのサンドイッチなど、さまざまなお料理に合います。

シャトー・クラーク(赤)2011

シャトー・クラークは、バロン・エデモンド・ドゥ・ロートシルトによって最初のヴィンテージが1978年に瓶詰めされた以降、常に品質が向上し続けているワイナリー。父親の伝統を引き継いだバロン・ベンジャミン・ドゥ・ロートシルトになってもその姿勢は変わっていません。中程度のルピー色、熟した果実の芳香にスミレやスパイシーな含みのある強く複雑なノーズ。味わいはフレッシュで豊かな果実味とタイトなタンニンが広がり、長い後味が続きます。グリルしたお肉、フランス産のチーズ、和風の鉄板焼きにもよく合います。

ザ・タパス・ワイン・コレクション テンプラニーリョ(赤)2018

ザ・タパス・ワイン・コレクションは1980年ごろスペインのフミリアで立ち上がった様々な地域のワインが楽しめるブランド。このワインはテンプラニーニョ100%使用。テンプラニーニョは適度な酸味と豊かで滑らかなタンニン、繊細で華やかな香りが特徴と言われています。濃い紫色。赤い果実やプラム、花、ダークチェリーの香りに、樽からくるバニラの香りスパイスやシガーが加わり、香りそのままの濃厚で複雑で強い味わいが口全体に広がります。ロースト、グリルした肉、シチュー、フォアグラ、ブルーチーズなどとよく合います。