2月の新着ワイン

右より
バロン・ヴァルローム(スパークリング)ブリュット
シャトー・ヴィニュロー (赤)2014
エル・ハルディン・デ・ラ・エンペラトリス・クリアンサ(赤)2017

バロン・ヴァルローム(スパークリング)ブリュット

フランス有数のスパークリングワイン産地ロワール地方の老舗メーカーが作ったヴァンムスー。美しい輝きを伴った淡いライトイエロー。青リンゴやシトラス、小さな白い花のニュアンスも伴ったフレッシュで繊細なアロマ。上質な泡立ちと柑橘の爽やかな口当たり。キレのある辛口と程よい酸味、ほろ苦い後味のバランスがとても良く、これからの季節にピッタリです。乾杯用としてはもちろん、食事中通しても楽しめる万能タイプで、お一人様、ペアで1〜2杯飲むのにちょうど良いハーフサイズボトルです。

シャトー・ヴィニュロー (赤)2014

南フランスのプロヴァンス地方は、紀元前からワイン造りが行われてきたフランス最古の産地です。今ではロゼワインの一大産地となっていますが、実は赤ワインも白ワインも生産しており、長期熟成した高品質な赤ワインは通のあいだで注目されています。品種はカベルネ・ソーヴィニヨン 60%、シラー40%。深い紫色。ハーブ、スパイス、赤い果実の力強い香り。熟したタンニンとバランスの取れたレーズン、ダークプラム、チョコレート、バニラなどの風味。それらが余韻として長く続きます。牛肉、羊肉、鴨肉料理とよく合います。

エル・ハルディン・デ・ラ・エンペラトリス・クリアンサ(赤)2017

スペインのリオハ・アルタ産赤ワイン。テンプラニーリョ95%、ガルナッチャ3%にビウラ(白ぶどう)2%をブレンド。オーク樽で14ヶ月、さらに瓶内熟成(クリアンサ)を行っています。赤や黒果実の落ち着いた香りに続き、ナツメグ、シナモン、リコリス、コーヒーなど複雑かつ豊かな香り。味わいは落ち着いた果実味にシルキーできめ細かいタンニンが加わった奥深いもので、上質で豊かな酸味によるクリーンでエレガントな飲み心地、余韻が楽しめます。チキンやポークのトマト煮込み、アスパラガスの肉巻きなどの家庭料理に良く合います。