12月の新着ワイン

ドメーヌ・ドルーアン・ヴォードン　シャブリ（白）2021

メゾン・ジョゼフ・ドルーアンは1880年にブルゴーニュワインの中心地ボーヌに創立されたワイナリー。130年以上も家族経営を続け、エレガントでアロマティックな有機栽培のワインを作ることで知られています。縁がグリーンぽい黄色。すっきりとしたミントやレモングラスの香りに青リンゴの香りが重なり、イキイキとした酸味とともにミネラルのクリーンなフィニッシュ、程よいボディ感が味わえる辛口シャブリとなっています。牡蠣などシーフードはもちろん、鶏の水炊きや豚肉のしゃぶしゃぶなどさっぱりした肉料理ともよく合います。

エル・ハルディン・デ・ラ・エンペラトリス・クリアンサ（赤）2019

スペインのリオハ・アルタ産赤ワイン。テンプラニーリョ92％、ガルナッチャ6％、グラシアーノ2%をブレンド。オーク樽で12ヶ月、さらに瓶内熟成も行っています。赤や黒果実の落ち着いた香りに続き、ナツメグ、シナモン、リコリス、コーヒーなど複雑かつ豊かな香り。熟成感のある果実味にきめ細かいタンニンが加わった奥深い味わいと、上質な酸味を柱とした繊細でエレガントな飲み心地、キレイな余韻が楽しめます。ウォッシュチーズ、牛肉や豚肉のトマト煮込みと良く合います。パーカーポイント91の評価を得ているビンテージです。

エセンティエル・ブルゴーニュ・ピノノワール（赤）2021

3つの協同組合が合併して出来たブルゴーニュの ワインを専門に造る大手ワインメーカー、カーヴ・ド・オート・コートのピノ・ノワール。「ドメーヌより高品質」をポリシーとし、 クラシックで親しみやすいワインを産み出しています。やや深みのあるルビー色。バラやブルーベリー、チェリーなどブルゴーニュらしいニュアンス。穏やかで良質な酸味にミネラル感が加わり、フレッシュでフルーティーな果実味とよくバランスがとれて、心地よい後味へ続いていきます。牛の赤身や鶏肉のソテー、仔牛の煮込み、鴨のコンフィなどとよく合います。