10月の新着ワイン

右より
ヴィーニュ・デ・ポール・ヴァルモン・ブラン(白)2020
シャトー・プピーユ (赤)2018
ディアンヌ・ド・ベルグラーヴ(赤)2015

ヴィーニュ・デ・ポール・ヴァルモン・ブラン(白)2020

「ヴァルモン」はラングドック地方リムーにある「ドメーヌ・アストラック」のジャン・クロード・マスが手がけるブランドの一つ。高品質なブドウと近代的な醸造技術により、エレガントで高コストパフォーマンスの長く楽しめるワインに仕上げています。シトロンや白い花、甘い蜜のような香り。柔らかな酸味とフルーティーで程よい甘味が溶け合う、アルコールや苦味を感じない飲みやすさが特徴です。飽きのこない白ワインを楽しみたい気分には最適。ロースト肉、天ぷら、唐揚げ、ボンゴレ・ロッソとよく合います。

シャトー・プピーユ (赤)2018

シャトー・プピーユは、「神の雫」に登場したプピーユのセカンドワイン。品種はメルロー100%。プピーユよりもフレッシュでフルーティな味わいとなっています。色調は美しいツヤを備える濃厚色。赤い果実やカシス、ミルクのような甘い香り。ボルドーらしいクラシカルなスタイルで、心地よい酸味、程よく凝縮した果実味、柔らかで優しいタンニンが味わえます。繊細でバランスの取れたフルボディの味わいなので、ステーキやローストポーク、ロース肉のソテー、鴨肉のロティなどとよく合います。

ディアンヌ・ド・ベルグラーヴ(赤)2015

メドック格付5級、シャトー・ベルグラーヴのセカンドラベル。ファーストラベルと同じ生産方法で作られており、良くできたセカンドと評されています。ちなみに2015の品種は、メルロー82%、カベルネ・ソーヴィニヨン18%。美しいルビー色。熟した果実や花、胡椒、樽香など複雑な香り。味わいはメルローの熟した肉厚な果実味と、上品なタンニンが完璧なバランスを示し、美しく長い余韻で最高潮に達します。牛肉ステーキ、牛肉のルーラード、鶏肉のグリルなど、肉料理全般とよく合います。

9/6よりランチ価格改定のお知らせ

お客様各位

平素は格別のご高配を賜り、厚くお礼申し 上げます。
さて、お客様にご好評をいただいておりますランチメニューですが、原材料価格等の高騰により、現在の価格でご提供することが難しい状況となってまいりました。つきましては誠に不本意ではありますが、9月6日(水)よりランチメニューの価格を改定(値上げ)することとなりました。何卒ご理解いただきますよう、お願い申し上げます。

なお価格の詳細は以下のページを御覧ください。
ランチメニュー

9月の新着ワイン

右より
ドメーヌ・ドゥ・バロナーク(赤)2018
シャトー・ピュイグロー(赤)2016
トソ・エステート シャルドネ(白)2022

ドメーヌ・ドゥ・バロナーク(赤)2018

17世紀に修道院が所有していた古いドメーヌ。1998年ロートシルト家の所有となり「ドメーヌ・ド・バロナーク」と命名。5年を費やして畑と生産設備の更新に取組み、高い風格と品質のワインを生み出しました。濃く深みのあるガーネット色。エアレーションすると煮込んだ赤果実のアロマにミネラルが加わります。味わいはフレッシュでしなやか、よく溶け込んだタンニンが力強く、スパイスやトーストしたパンを伴い、後味はメントールや胡椒の含みが長く続きます。牛肉、鴨のコンフィ、タルタル、カルパッチョなどとよく合います。

シャトー・ピュイグロー(赤)2016

シャトー・ピュイグローは、シャトー・ル・パンやヴュー・シャトー・セルタンなど超一流シャトーを手がけるティエンポン家が1946年に購入したシャトー。畑の改良を行い、ファースト・ヴィンテージはなんと1983年。これが評論家に絶賛され、以後高い評価を獲得し続けています。つややかなガーネット色。カシス、黒果実とスモーキーな香り。熟した濃密な果実味が層をなして酸味と混じり合うバランスが絶妙で、これに丸みのあるしっかりしたタンニンと樽香が余韻となって続きます。牛肉や仔羊肉、鶏肉のロースト、ビーフシチューなどとよく合います。

トソ・エステート シャルドネ(白)2022

イタリア・ピエモンテからアルゼンチン・メンドーサ地方に移住したパスカル・トソが1890年に設立した歴史あるワイナリー。ワイン醸造学者でコンサルタントのポール・ホッブス氏により、いまやアルゼンチンでは傑出した存在となっています。そのトソの秀逸な辛口シャルドネ100%のワイン。熟した青リンゴ、パイナップル、マンゴーなどのフルーツのアロマ。フレッシュでキレのある酸味にトースト感も加わり、長い後味へと続いていきます。ほのかなオークを含みも印象的。シーフードはもちろん、繊細な味わいのソースの鶏肉料理、リゾット、和食とよく合います。