6月の新着ワイン

右より
ドメーヌ・ヴィルジニー・テュヌヴァン(赤)2016
ザ・タパス・ワイン・コレクション ヴェルデホ(白)2018
シャトー・デュ・クールラ キュヴェ・ジャン・バティスト(赤)2011

ドメーヌ・ヴィルジニー・テュヌヴァン(赤)2016

ガレージワインだったシャトー・ヴァランドローは、初ヴィンテージの1991年より高い評価を受け、驚異的なスピードでトップワインに肩を並べました。そのオーナー、ジャン・リュック・テュヌヴァン氏の名を冠した一本。ダークプラムとミネラル感の柔らかなプラムの含みにドライフラワーの特徴が伴います。メルロー100%のミディアムボディ、滑らかな味わいとほど良い長さの後味が続きます。フレンチやイタリアンスタイルの赤肉料理はもちろん、ステーキ、焼き肉、焼き鳥、しょうゆを使用した和食などともよく合います。

ザ・タパス・ワイン・コレクション ヴェルデホ(白)2018

ザ・タパス・ワイン・コレクションは1980年ごろスペインのフミリアで立ち上がった様々な地域のワインが楽しめるブランド。今回取り上げたのはスペインを代表する人気品種ヴェルデホ100%のワイン。ヴェルデホはアルバリーニョと並ぶスペインの白ワイン用の品種で、スペインでは高級品種となっています。緑がかった輝く黄色。フレッシュで華やかリンゴの香り。フルーティでコクのある味わいが特徴です。いかにもスペインの白ワインというイメージで、大変の飲みごたえがあります。各種シーフードとよく合います。

シャトー・デュ・クールラ キュヴェ・ジャン・バティスト(赤)2011

「キュヴェ・ジャン・バティスト」は、ボルドーのオーナー、ブーロット家のピエール・ブーロットが、祖父を称えるためワイナリーで最も古いメルロー(100%)を集め、オーク樽で18ヶ月熟成させたワインです。色はガーネットパープルで、赤果実の軽い香り。味わいはフレッシュな酸味と柔らかなタンニンが組み合わさったエレガントで成熟した印象。後味として軽いオークと丸みを帯びたタンニンが続きます。中心に白亜質のミネラルを据えた、力強さと奥深さを備えたワインです。鶏肉および赤身肉料理と合います。