3月の新着ワイン

右より
トソ・エステート シャルドネ(白)2022
シャトー・アネト(赤)2016
アール・ ドゥ・ ヴィーヴル ラングドック(赤)2017

トソ・エステート シャルドネ(白)2022

アルゼンチン、メンドーサ地方パスカル・トソによる秀逸な辛口シャルドネ100%のワイン。このエステートは100年以上の歴史があり、アルゼンチンでは傑出した存在。熟したライムとピーチのアロマとハーブの香り。フレッシュでキレのある明るい酸味とトースト感があり、すっきりとしたわずかな苦味が後味となって続きます。シャルドネらしい飲みやすさ、フルーティーなフレーバー、オークの含みがこのワインの甘美な特徴となっています。シーフードや繊細な味わいのソースの鶏肉料理、リゾット、和食とよく合います。

シャトー・アネト(赤)2016

ボルドー・ペサックレオニャンのAOPワイン。ペサックレオニャンはボルドーの南部に位置する歴史ある地。メドックより暖かい気候のため柔らかなワインが生まれると言われています。プラムと上質な皮やタバコの香り。その背景には控えめなオークの香り。品種はメルロー56%、カベルネ・ソーヴィニヨン26%、カベルネ・フラン18%で、味わいは芳醇な黒果実味と、まだ若々しいが丸みを帯びたタンニン、そしてスパイシーな風味を伴ない余韻へと続きます。 ミディアムからフルボディ。赤身肉のグリルや鶏肉料理、ハード系チーズとよく合います。

アール・ ドゥ・ ヴィーヴル ラングドック(赤)2017

南フランス原産のブドウ品種シラー、グルナッシュ、ムールヴェードルをブレンドした典型的な南フランスワイン。ボトルが陶器というのが珍しく、地中海の特有の好きな暮らし、好みの生き方(アール・ ドゥ・ ヴィーヴル)を表現するネーミング、デザインと相まって、とてもおしゃれで知的なセンスを感じます。濃いルビー色。複雑でエレガントなノーズは赤果実の含みを持ち、程よい酸味と良く組成された柔らかなタンニンとが美しく調和しています。ジャパン・ワイン・チャレンジ2023にてブロンズメダルを獲得。グリルしたお肉、地中海料理とよく合います。

2月の新着ワイン

右より
シャトレ・デ・コンテ(白)2020
シャトー・ラネッサン(赤) 2017
ドメーヌ・ド・サン・ギロン (赤)2015

シャトレ・デ・コンテ(白)2020

ジネステ社は1897年、後に「ボルドーワイン委員会」の基礎を築いた著名なネゴシアン、フェルナン・ジネステ氏によって設立され、1978年以降、グラン・クリュ・シャトーとの交流によりさらにワインの品質が向上したと言われています。淡く輝くような黄色。アカシアの花、シトラス、柑橘系の爽やかなアロマ。味わいは軽めでフルーティですが、すっきりした酸味と後味に残る程よい苦味が絶妙で、マリアージュ次第でかなり楽しめます。鶏肉のフリットに加え、白身魚のソテー、ブリのカルパッチョ、パエリヤなど魚介料理ともよく合います。

シャトー・ラネッサン(赤) 2017

シャトー・ラネッサンはロバート・パーカー氏お気に入りのシャトー。格付シャトーに匹敵するクオリティを備えていると高く評価しています。カシスやプラムの香りと土っぽいニュアンス、枯葉や森の下草、皮革など熟成を感じるニュアンス。 しっかりした酸味と濃縮感のある黒系果実味、滑らかなタンニンとが見事に調和しています。ローストビーフ、カスレ、ブリ・ド・モー(白カビチーズ)とよく合います。なお、これまでブテイエ家が8代にわたり所有していましたが、2022年よりオーストラリアの最大手トレジャリー・ワイン・エステーツが新たなオーナーとなっています。

ドメーヌ・ド・サン・ギロン (赤)2015

ドメーヌ・ド・サン・ギロンは、ボルドーのワイン通から長く愛されているメドック格付け5級、ポイヤックらしい豊かで力強い味わいが魅力のシャトー ・グラン・ピュイ・ラコストのサードラベル。紫がかった濃いガーネット色。ブラックベリーやカシスなどの黒系果実、さらにシナモンやシガーボックスなどスパイス系も加わって華やかです。味わいは滑らかながらもフルボディ。豊かな果実味、強めの酸味にしっかりしたタンニンが加わり、余韻として続いていきます。牛肉のグリルはもちろん、子羊やジビエ、鶏肉料理ともよく合います。

1月の新着ワイン

右より
ポール・ガルデール・ブリュット シャンパーニュ
ロバート・モンダヴィ ウッドブリッジ カベルネ・ソーヴィニヨン(赤) NV
プレモン ランプラント・ド・サン・モン(赤)2009

ポール・ガルデール・ブリュット シャンパーニュ

フランス北東部シャンパーニュ地方のポール・ガルデール社製シャンパーニュです。明るいレモンイエロー色、細かく、美しい泡立ち。トースト香に加え、リンゴ、洋梨など柑橘類の香りも広がり、柔らかで上品な口当たり。ピノ・ノワール48%、ピノ・ムニエ50%、シャルドネ2%と黒葡萄中心のため、ドライでありながら、果実の甘みもあるという複雑な味わいで、爽やかな酸からコクを感じる優雅な余韻へと続きます。チキンのグリルなど肉料理や生ハム、カマンベールチーズとよく合います。

ロバート・モンダヴィ ウッドブリッジ カベルネ・ソーヴィニヨン NV

ロバート・モンダヴィ氏は、フィリップ・ド・ロスチャイルド男爵と共同で「オーパス・ワン」を立ち上げ、その完璧なボルドースタイルにより、カリフォルニアワインをヨーロッパの偉大なワインに比肩できるまで高めたことで有名です。これはロバート・モンダヴィ・ワイナリーの大人気シリーズのノン・ビンテージ品。プラックチェリーやラズベリー、ココアの豊かな風味が広がり、滑らかなタンニンと、ほのかに香る黒コショウやスパイスが深みを与えています。ステーキ、ローストビーフ、トマト系パスタ、チーズピザとよく合います。

プレモン ランプラント・ド・サン・モン(赤)2009

フランス南西部のピレネー地区に位置するサン・モン村にて豊富なタンニンと力強い味わいが特徴の土着品種、タナ種を主体として作られた赤ワインです。濃いガーネット色。黒系ベリーとダークチョコレートの上品な香り。濃厚で力強いタンニン、完熟プラムのような濃厚な果実味、12ヶ月間の樽熟成によるオーク樽の風味が見事に調和して、10年以上の熟成による複雑で奥深い味わいが楽しめます。牛肉のタリアータ・トリュフオイル添え、マトンのタジン、ポークシチューのベーコンビッツ入りクリーム添えなど、牛・羊・豚肉料理とよく合います。

12月の新着ワイン

右より
アール・ ドゥ・ ヴィーヴル ラングドック(赤)2017
ドメーヌ・ド・サン・ギロン(赤) 2015
ドルーアン・ヴォードン シャブリ(白)2021

アール・ ドゥ・ ヴィーヴル ラングドック(赤)2017

南フランス原産のブドウ品種シラー、グルナッシュ、ムールヴェードルをブレンドした典型的な南フランスワイン。ボトルが陶器というのが珍しく、地中海の特有の好きな暮らし、好みの生き方(アール・ ドゥ・ ヴィーヴル)を表現するネーミング、デザインと相まって、とてもおしゃれで知的なセンスを感じます。美しく輝くルビー色。複雑かつエレガントで、熟した赤果実のアロマに柔らかくなった凝縮感のあるタンニンが溶け込んで、辛口ながらまろやかな味わいを持っています。ラム肉のタジンなど地中海料理、ラザニアなどとよく合います。

ドメーヌ・ド・サン・ギロン(赤) 2015

ドメーヌ・ド・サン・ギロンは、ボルドーのワイン通から長く愛されているメドック格付け5級、ポイヤックらしい豊かで力強い味わいが魅力のシャトー ・グラン・ピュイ・ラコストのサードラベル。紫がかった濃いガーネット色。ブラックベリーやカシスなどの黒系果実、さらにシナモンやシガーボックスなどスパイス系も加わって華やかです。味わいは滑らかながらもフルボディ。豊かな果実味、強めの酸味にしっかりしたタンニンが加わり、余韻として続いていきます。牛肉のグリルはもちろん、子羊やジビエ、鶏肉料理ともよく合います。

ドルーアン・ヴォードン シャブリ(白)2021

メゾン・ジョゼフ・ドルーアンは、1880年に創立されたブルゴーニュを代表するワイナリー。1968年シャブリ地区に畑を購入し、テロワールを活かしたエレガントでアロマの溢れる真のシャブリを生み続けています。ミントリーヴやレモングラスを想わせるフルーティな柑橘系の香り。味わいはしっかりした果実味とクリーンな酸味のバランスが良く、それでいて個性的。フィニッシュには心地よいミネラルを感じます。まさにシャブリらしいシャブリ。前菜、生牡蠣や魚などのシーフード、鶏の水炊き、お寿司とよく合います。

11月の新着ワイン

右より
E・ギガル コート・デュ・ローヌ ルージュ(赤) 2012
レ・グラニティエール・ブラン(白)2020
シャトー・プピーユ (赤)2018

E・ギガル コート・デュ・ローヌ ルージュ(赤) 2012

E・ギガルは、コート・デュ・ローヌの帝王と称され、パーカー100点満点を世界でいちばん多く獲得してきた生産者。そのなかで通にも初心者にもオススメ、誰が飲んでも美味しいお手頃なワインです。品種はシラー50%、グルナッシュ40%、ムールヴェードル10%。やや深みを帯びたルビー色。ブラックベリーやプラムなどの果実香にスパイシー、スモーキーなニュアンスも。まろやかな中にもキリリとした味わいがあり、スムースなタンニンとアロマティックで凝縮した果実味のバランス良い余韻が長く続きます。コールドミート、赤肉料理、地鶏料理などと良く合います。

レ・グラニティエール・ブラン(白)2020

フランス南西部フロントン、ガイヤック、カオールの協同組合が集まって設立されたヴィノヴァリ社の白ワイン。同社は現在南西地区最大の生産規模を誇り、良質で価格以上の価値あるワインを生産しています。輝くような淡黄色。白い花やシトラスのフローラル香とミネラルのノーズ。みずみずしくフルーティな口当たり。熟した果実の風味が心地よく、生き生きとした味わいが印象的です。品種はモーザック40%、ランドゥレル30%、ソーヴィニヨン30%。舌平目のムニエルや鯛のグリル、魚貝のパスタやサーモン、チキンソテー、ハードチーズとも好相性です。

シャトー・プピーユ (赤)2018

シャトー・プピーユは、「神の雫」に登場したプピーユのセカンドワイン。品種はメルロー100%。プピーユよりもフレッシュでフルーティな味わいとなっています。色調は美しいツヤを備える濃厚色。赤い果実やカシス、ミルクのような甘い香り。ボルドーらしいクラシカルなスタイルで、心地よい酸味、程よく凝縮した果実味、柔らかで優しいタンニンが味わえます。繊細でバランスの取れたフルボディの味わいなので、ステーキやローストポーク、ロース肉のソテー、鴨肉のロティなどとよく合います。

10月の新着ワイン

右より
ヴィーニュ・デ・ポール・ヴァルモン・ブラン(白)2020
シャトー・プピーユ (赤)2018
ディアンヌ・ド・ベルグラーヴ(赤)2015

ヴィーニュ・デ・ポール・ヴァルモン・ブラン(白)2020

「ヴァルモン」はラングドック地方リムーにある「ドメーヌ・アストラック」のジャン・クロード・マスが手がけるブランドの一つ。高品質なブドウと近代的な醸造技術により、エレガントで高コストパフォーマンスの長く楽しめるワインに仕上げています。シトロンや白い花、甘い蜜のような香り。柔らかな酸味とフルーティーで程よい甘味が溶け合う、アルコールや苦味を感じない飲みやすさが特徴です。飽きのこない白ワインを楽しみたい気分には最適。ロースト肉、天ぷら、唐揚げ、ボンゴレ・ロッソとよく合います。

シャトー・プピーユ (赤)2018

シャトー・プピーユは、「神の雫」に登場したプピーユのセカンドワイン。品種はメルロー100%。プピーユよりもフレッシュでフルーティな味わいとなっています。色調は美しいツヤを備える濃厚色。赤い果実やカシス、ミルクのような甘い香り。ボルドーらしいクラシカルなスタイルで、心地よい酸味、程よく凝縮した果実味、柔らかで優しいタンニンが味わえます。繊細でバランスの取れたフルボディの味わいなので、ステーキやローストポーク、ロース肉のソテー、鴨肉のロティなどとよく合います。

ディアンヌ・ド・ベルグラーヴ(赤)2015

メドック格付5級、シャトー・ベルグラーヴのセカンドラベル。ファーストラベルと同じ生産方法で作られており、良くできたセカンドと評されています。ちなみに2015の品種は、メルロー82%、カベルネ・ソーヴィニヨン18%。美しいルビー色。熟した果実や花、胡椒、樽香など複雑な香り。味わいはメルローの熟した肉厚な果実味と、上品なタンニンが完璧なバランスを示し、美しく長い余韻で最高潮に達します。牛肉ステーキ、牛肉のルーラード、鶏肉のグリルなど、肉料理全般とよく合います。

9/6よりランチ価格改定のお知らせ

お客様各位

平素は格別のご高配を賜り、厚くお礼申し 上げます。
さて、お客様にご好評をいただいておりますランチメニューですが、原材料価格等の高騰により、現在の価格でご提供することが難しい状況となってまいりました。つきましては誠に不本意ではありますが、9月6日(水)よりランチメニューの価格を改定(値上げ)することとなりました。何卒ご理解いただきますよう、お願い申し上げます。

なお価格の詳細は以下のページを御覧ください。
ランチメニュー

9月の新着ワイン

右より
ドメーヌ・ドゥ・バロナーク(赤)2018
シャトー・ピュイグロー(赤)2016
トソ・エステート シャルドネ(白)2022

ドメーヌ・ドゥ・バロナーク(赤)2018

17世紀に修道院が所有していた古いドメーヌ。1998年ロートシルト家の所有となり「ドメーヌ・ド・バロナーク」と命名。5年を費やして畑と生産設備の更新に取組み、高い風格と品質のワインを生み出しました。濃く深みのあるガーネット色。エアレーションすると煮込んだ赤果実のアロマにミネラルが加わります。味わいはフレッシュでしなやか、よく溶け込んだタンニンが力強く、スパイスやトーストしたパンを伴い、後味はメントールや胡椒の含みが長く続きます。牛肉、鴨のコンフィ、タルタル、カルパッチョなどとよく合います。

シャトー・ピュイグロー(赤)2016

シャトー・ピュイグローは、シャトー・ル・パンやヴュー・シャトー・セルタンなど超一流シャトーを手がけるティエンポン家が1946年に購入したシャトー。畑の改良を行い、ファースト・ヴィンテージはなんと1983年。これが評論家に絶賛され、以後高い評価を獲得し続けています。つややかなガーネット色。カシス、黒果実とスモーキーな香り。熟した濃密な果実味が層をなして酸味と混じり合うバランスが絶妙で、これに丸みのあるしっかりしたタンニンと樽香が余韻となって続きます。牛肉や仔羊肉、鶏肉のロースト、ビーフシチューなどとよく合います。

トソ・エステート シャルドネ(白)2022

イタリア・ピエモンテからアルゼンチン・メンドーサ地方に移住したパスカル・トソが1890年に設立した歴史あるワイナリー。ワイン醸造学者でコンサルタントのポール・ホッブス氏により、いまやアルゼンチンでは傑出した存在となっています。そのトソの秀逸な辛口シャルドネ100%のワイン。熟した青リンゴ、パイナップル、マンゴーなどのフルーツのアロマ。フレッシュでキレのある酸味にトースト感も加わり、長い後味へと続いていきます。ほのかなオークを含みも印象的。シーフードはもちろん、繊細な味わいのソースの鶏肉料理、リゾット、和食とよく合います。

8月の新着ワイン

右より
レ・グラニティエール・ブラン(白)2020
プレリュード・ア・グラン・ピュイ・デュカス(赤)2016
ニュイトン・ボノワ ブルゴーニュ ピノ・ノワール(赤)2017

レ・グラニティエール・ブラン(白)2020

フランス南西部フロントン、ガイヤック、カオールの協同組合が集まって設立されたヴィノヴァリ社の白ワイン。同社は現在南西地区最大の生産規模を誇り、良質で価格以上の価値あるワインを生産しています。輝くような淡黄色。白い花やシトラスのフローラル香とミネラルのノーズ。みずみずしくフルーティな口当たり。熟した果実の風味が心地よく、生き生きとした味わいが印象的です。品種はモーザック40%、ランドゥレル30%、ソーヴィニヨン30%。舌平目のムニエルや鯛のグリル、魚貝のパスタやサーモン、チキンソテー、ハードチーズとも好相性です。

プレリュード・ア・グラン・ピュイ・デュカス(赤)2016

メドック格付け第5級、最上級のテロワールを持った畑を持ち、リッチな味わい、しっかりしたボディ、熟成ポテンシャル持つをワインを作ることで知られるグラン・ピュイ・デュカスのセカンド。濃いルビーレッド。芳醇なカシスのアロマにロースト香、スパイス感が溶け込んだポイヤックのボルドーらしい複雑な香り。果実味とタンニンのバランスが絶妙で、しなやかで繊細な柔らかい口当たり。果実味は濃厚ながら若々しい骨格、質感もあり、今後の熟成を予感させる長い余韻が続きます。ローストビーフやビーフシチュー、あるいはあっさりとした馬刺しともよく合います。

ニュイトン・ボノワ ブルゴーニュ ピノ・ノワール(赤)2017

ニュイトン・ボノワは1961年に設立され、ブルゴーニュ南部コート・ドール地方のオート・コート・ド・ボーヌとオート・コート・ド・ニュイのアペラシオンの生産者の間で発展してきた協同組合です。この地域はピノ・ノワールの生育に最適で、古典的な色合いのブルゴーニュを生み出しています。やや淡いルビー色。フランボワーズと赤系と黒系ベリーの明るい香り。甘みを控えた果実味と適度な酸味、軽めのタンニン、中程度のボリューム感のピュアでエレガントな印象です。牛肉や鶏肉のグリル、仔牛の煮込み、鹿肉などのジビエとよく合います。