12月の新着ワイン

2014-11-20 18.07.39

(左より)

・シャトー・レ・オー・コンセイヤン(赤)1985

メルロ85%、カベルネ・フラン15%のミディアム・ボディです。カシスのジャムのような果実感と樽熟成によるバニラ、エスプレッソなど複雑に香りが重なるインパクトとボリューム感の大きさが特徴です。タンニンは細やかで、丸みのある酸に柔らかなアルコール感などの要素が溶け合い、程よく熟成した女性的な魅力があります。鴨のロティやポワレ、シチュー、ウォッシュチーズなどにピッタリです。

レ・トゥーレル・ド・ロングヴィユ(赤)2008

シャトー・ピション・ロングヴィル・バロンのセカンドラベル。メルロー50%、カベルネ・ソーヴィニョン40%、カベルネ・フラン10%。深いルビーの色合い、チェリーやブラックベリーの柔らかいフルーツのアロマ、スムーズでエレガントなタンニンの口当たりが特徴。クラッシックなフレンチに良く合い、牛肉やチーズなどにもピッタリなボルドー・ワインです。

ヴォーヌ・ロマネ・レ・ゾルム(赤)2009

ピノ・ノワール100%、フルボディ。リッチで複雑ながら端正でしなやかな香り。黒系をメインとした凝縮した果実味とやや硬いタンニンが調和し、土と大地の香が絡み合う絶妙のバランスとなっています。口に含むと、心地よい甘みがあり、香り同様味わいも端正なので、たいへん飲み心地がよく、高い満足感の得られるブルゴーニュです。