4月の新着ワイン

右より
エスペランサ アイレン ボデガス・ユンテロ(白)NV
ドメーヌ・ドゥ・バロナーク(赤)2018
ニュイトン・ボノワ ブルゴーニュ ピノ・ノワール(赤)2017

エスペランサ アイレン ボデガス・ユンテロ(白)NV

スペインのブドウ栽培量の30%を占める白ブドウ品種「アイレン」のみを使った、収穫年が表示されていないノン・ヴィンテージ(NV)の白ワインです。NVとはその年のブドウで造ったワインに複数年のワインを調合したものをいいます。レモンなどの柑橘系のアロマに青りんご、パイナップルといったさわやかなフルーツのアロマが加わり、味わいはキリッとした辛口の軽快さが特徴となっています。パエリヤなどの魚介料理、ニンニクやスパイスを使った料理などにライトに合わせて楽しめるカジュアルなタイプの白ワインです。

ドメーヌ・ドゥ・バロナーク(赤)2018

17世紀に修道院が所有していた古いドメーヌ。1998年ロートシルト家の所有となり「ドメーヌ・ド・バロナーク」と命名。5年を費やして畑と生産設備の更新に取組み、高い風格と品質のワインを生み出しました。濃く深みのあるガーネット色。エアレーションすると煮込んだ赤果実のアロマにミネラルが加わります。味わいはフレッシュでしなやか、よく溶け込んだタンニンが力強く、スパイスやトーストしたパンを伴い、後味はメントールや胡椒の含みが長く続きます。牛肉、鴨のコンフィ、タルタル、カルパッチョなどとよく合います。

ニュイトン・ボノワ ブルゴーニュ ピノ・ノワール(赤)2017

ニュイトン・ボノワは1961年に設立され、ブルゴーニュ南部コート・ドール地方のオート・コート・ド・ボーヌとオート・コート・ド・ニュイのアペラシオンの生産者の間で発展してきた協同組合です。この地域はピノ・ノワールの生育に最適で、古典的な色合いのブルゴーニュを生み出しています。やや淡いルビー色。フランボワーズと赤系と黒系ベリーの明るい香り。甘みを控えた果実味と適度な酸味、軽めのタンニンで中程度のボリューム感でピュアでエレガントな印象です。牛肉や鶏肉のグリル、仔牛の煮込み、鹿肉などのジビエとよく合います。