11月の新着ワイン

右より
E・ギガル コート・デュ・ローヌ ルージュ(赤) 2012
レ・グラニティエール・ブラン(白)2020
シャトー・プピーユ (赤)2018

E・ギガル コート・デュ・ローヌ ルージュ(赤) 2012

E・ギガルは、コート・デュ・ローヌの帝王と称され、パーカー100点満点を世界でいちばん多く獲得してきた生産者。そのなかで通にも初心者にもオススメ、誰が飲んでも美味しいお手頃なワインです。品種はシラー50%、グルナッシュ40%、ムールヴェードル10%。やや深みを帯びたルビー色。ブラックベリーやプラムなどの果実香にスパイシー、スモーキーなニュアンスも。まろやかな中にもキリリとした味わいがあり、スムースなタンニンとアロマティックで凝縮した果実味のバランス良い余韻が長く続きます。コールドミート、赤肉料理、地鶏料理などと良く合います。

レ・グラニティエール・ブラン(白)2020

フランス南西部フロントン、ガイヤック、カオールの協同組合が集まって設立されたヴィノヴァリ社の白ワイン。同社は現在南西地区最大の生産規模を誇り、良質で価格以上の価値あるワインを生産しています。輝くような淡黄色。白い花やシトラスのフローラル香とミネラルのノーズ。みずみずしくフルーティな口当たり。熟した果実の風味が心地よく、生き生きとした味わいが印象的です。品種はモーザック40%、ランドゥレル30%、ソーヴィニヨン30%。舌平目のムニエルや鯛のグリル、魚貝のパスタやサーモン、チキンソテー、ハードチーズとも好相性です。

シャトー・プピーユ (赤)2018

シャトー・プピーユは、「神の雫」に登場したプピーユのセカンドワイン。品種はメルロー100%。プピーユよりもフレッシュでフルーティな味わいとなっています。色調は美しいツヤを備える濃厚色。赤い果実やカシス、ミルクのような甘い香り。ボルドーらしいクラシカルなスタイルで、心地よい酸味、程よく凝縮した果実味、柔らかで優しいタンニンが味わえます。繊細でバランスの取れたフルボディの味わいなので、ステーキやローストポーク、ロース肉のソテー、鴨肉のロティなどとよく合います。